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ギブソンEB-1の構造 その15

〈工事中〉


vintage guitar紙にみるオリジナルEB-1の記事。



記事の中には、オリジナル・EB-1を初めてレコーディングに使ったのは、リトル・リチャードだったとある。


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上記は、'56年のギブソンのカタログである。左下の方に写っているバンドのベーシストは、EB-1を抱えている。



下記の画像は、米国の某有名vintage shopに売りに出ているオリジナルなのだが、何故かEB-0となっている。ち なみにここの有名な店員さん2人は、バースト・ブラザーズというそうな(笑)。



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オリジナル・EB-1ギャラリー

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下記の画像は、現在所有しているオリジナルの内の一本が店頭に飾られていた時のモノだ。見ての通り大手量販店のものだ 。価格も見ての通りだが、実際は、半年以上店ざらしになってこの価格より大幅に引き下げられた。実際に購入した時もさらに値切った記憶がある。 この時リユニオンでジャックがオリジナルを使用していたらこれより安価では購入できなかっただろう。ちなみにこの個体のウエイト。データは、4.25kg (ブリッジをシャーラーに換えてから計測したのでその分些か重くなっているが…。)

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下記の画像は、嘗て、大手量販店のベース専門店で紹介されていたオリジナルだ。実は、このオリジナルは、 ベース・マガジンのギブソン特集でも紹介されたものでもある。店頭に置いてあった時に弾かせてもらったが、50年前のベース とは思えないぐらい良い音がした記憶がある。フルオリジナル(もちろんスタンドもブラウンケースも付いていた。)で値段も 高かったので、残念ながら手が出なかった。程なくして店頭から消えたが、後に店長に尋ねたところ、ネットでオファーがあり、 また米国に戻ったとの由。年式は、53年としているが、実際に見た時は、シリアルは付いていなかった。消されたのではなく もともと付いていなかったのではないかと思われ、店の説明でもレスポール同様、初期型なので付けられていなかったのでは ないかとの説明であった。

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上記のそれぞれの画像の解説は、以上だが、一番上の画像が何だったか、失念した。外国の楽器屋の店頭に 飾られていたモノのように記憶しているが定かではない。




オリジナル・EB-1と初期型EB-0番外編ギャラリー

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上記の画像は、つい最近手に入れた初期型EB−0とオリジナルとのコラボである。ここはあくまでEB−1 のためのHPなので、EB−0も1抜きでは紹介できない。あくまで主役は1なのでご理解いただきたい。この0は、以前iga さんちのBBSで紹介した関西地区の某量販店に飾られていたモノだ。店のHPでも紹介されなかったためか、入荷後半年以上 も店ざらしになっていたので、資料用もかねて引き取ることにした。三弦ペグにやや不具合があったので、通常値引きはしない と言うところを1割値切ることができた(笑)。米国の楽器屋などでは$3,800以上(現在のレートでは45万円弱)の値が付いて いるが、今回は、米ドル換算で$740も安く購入できた。しかし、以前の相場からすると破格だ。(昔は、15万円で買えた。) まだ詳細は検証していないが、ほぼフルオリジナルと思われる。シリアルは、0から始まるので60年製である。




オリジナル・EB-1と初期型EB-0番外編ギャラリー(続編)

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リクエストがあったので、ボディの背面とヘッドの画像を掲げておこう。ミディアムスケールのEB-1と比べてみ てもショートスケールの初期型EB-0はかなり背が低いことがわかる。実際、レスポール用のケースにもそのまま収まる。ペグはバ ンジョーペグである。巷によく見られる初期型にはEB-1と同じものが付いているモノが多いが、このモデルに見られるような黒い 丸形のものも採用されていたようだ。以前遭遇した初期型にもこれと同じ丸いつまみが付けられていた。

たまのベーシスト滝本晃司 氏が使っている初期型に使われているペグがどうなのかは分からないが、ペグが壊 れたので取り替えたと言った話がHPにあったので、別のモノに取り替えられている可能性があり、ここで紹介したバンジョーペグ は参考には成らないかもしれない。60年までは、スモールヘッドであるが、最終年の61年には、ラージヘッドととなり、ペグもシ ャーラーに変更される。



オリジナル・EB-1と初期型EB-0番外編ギャラリー(続々編)

初期型EB-Oの最終年である61年のラージヘッド仕様を入手することが出来たので以下に比較画像を掲げさせて頂 くことにする。

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61年のラージヘッドは、スモールヘッドに比較してかなり横幅が広く、EB-3などと比べても角が鋭角だ。

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ネックの差し込みも61年の方がやや浅い感じだ。

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ヘッドの裏面を見るとシャーラーペグを付けるためには、かなりの広めのヘッドが必要なことが理解できる。

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ボディは、60年の鋭角なカットに比べ、61年は、かなり丸みのあるカットがされていることが分かる。

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オリジナルEB-1とのトリプルショット。

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