ジャック・プレートの検証(オリジナル編)
上記は、とある楽器店のホームページで見つけた資料画像だ。56年製のオリジナルだが、デッドストックと言 っても過言ではないフルオリジナルの上物である。スタンドやブラウンケースも付属している。ここに写っているジャック・プ レートは、コントロール・キャビティやピック・ガードと同じ薄茶色のプラスチック素材で出来ているオリジナル・プレートで ある。
サイド・ドットの検証(オリジナル編)
最近54年製のオリジナルを弾いていて何かしら違和感を感じたのだが、それがサイド・ドットの有無に起因する ものだとやっと気が付いたのであった。上記は、54年製と58年製のオリジナルを並べて比較した画像である。上が58年製で、下が 54年製であるが、見ての通り54年製には、サイド・ドットが付けられていない。個体数が限られているので、十分な検証がし辛い ところもあるが、オリジナルの初期には、サイド・ドットが付けられていなかった可能性がある。56年製には付けられているの で、付けられ始めたのが、55年かどうかが気になるところだ。